中華5000円ベイトフィネスリール SEAKNIGHT RED FOX BFS 開封&初回使用インプレ
今回は中華ベイトフィネスリール、seaknight のred fox bfsを購入したのでレビューします。釣之屋のダークウルフと迷いましたが、マイナーなものを選びました。まともそうな中華ベイトフィネスリールの中では最安モデルです。
買った時は約5300円でした。(ダークウルフは約7000円)
ダークウルフと同じく、シマノのベイトフィネスのブレーキをパクったものがついています。
付属品はリール本体とパーツリストのみでした。
FALCONとよく似たデザインですね。
ブレーキのダイヤルがかなり硬かったです。
メガホン型のレベルワインダー。
ドラグで糸が出ると音が鳴ります。
本体重量は162.4グラム。
スプール重量は9.5グラム(ベアリング込み)
肝心のスプール系は34ミリでした。32ミリとかだと嬉しかった。
一番気になっていたブレーキ。釣之屋のダークウルフと同じものだと思います。デザインはシマノのブレーキをパクっていますが、細かい仕組みまで真似できていないようです。
シマノのブレーキ(FTB)は高回転時にマグネットがスプールに近づきます。そして、スプールの勢いがなくなっていくとマグネットがスプールからは離れていきます。つまり、最初はブレーキが強く、だんだんとブレーキが弱くなっていきます。この仕組みで、遠心ブレーキの抜け感を再現しているのが本家のブレーキです。
一方、中華ベイトフィネスについているパクリはマグネットをただ並べただけで、スプールの動きに合わせて動くことはありません。普通のマグネットブレーキです。
これにはちょっとがっかりしました。
とりあえずフロロの10ポンドを巻いて使ってみました。竿はダイワのブレイゾンの68Lというモデルです。
使ったルアーはカットテール4インチのネコリグ(ネイルシンカー1.5グラム、合計4.5グラム)、スモラバ(2.7グラム、ワームとの合計6.5グラム)
スプール径34ミリが不安でしたが、問題なく投げれました。ブレーキは3.5〜4ぐらいがちょうど良かったです。ブレーキの音はとても静かでした。
しかし、ピッチングではブレーキを緩めないと厳しかったです。ブレーキ1〜2がちょうど良かったです。その設定でオーバーヘッドやサイドから投げると確実にバックラッシュします。ブレーキダイヤルが硬いのでいちいち設定し直すのはかなりめんどくさいです。
まとめ
5000円台で4.5グラムが投げれるから良しとしましょうか。糸をもう少し減らせばより快適に使えるかもしれません。
2021/11/5 追記
こちらのリールは売却しました。なぜなら、さらに性能のよい中華ベイトフィネスリールを見つけたからです。
それがこちら