アリエク釣具レビュー

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中華ベイトフィネスリール界でコスパ最強か!? 釣之屋スピリットフォックス インプレ 


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土曜日に試し投げに行ってきました。

 

竿はダイワのブレイゾン・ベイトフィネスモデル、ラインはフロロ10ポンドを30メートルくらい巻いて使用しました。

 

使ったルアー


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スモラバ



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ダウンショット



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シャッド

 


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直リグ

 

とても7000円のものとは思えません。前回のレッドフォックスよりも何倍も使いやすかったです。

 


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どのルアーもブレーキ8〜9が投げやすかったです。オーバーヘッド、サイドキャストでは狙ったところにきちんと投げることができました。

 

 

 

しかし、直リグ以外はブレーキ設定がそのままでピッチングでなげると、若干ブレーキが強いと感じました。そのままでも使えますが、ブレーキを1〜2段階落とすととても快適に低弾道で投げることができます。(下手くそなだけかもしれません。前回のレッドフォックスよりは明らかにやりやすいです。)ブレーキのダイヤルが回しやすいので、あまり苦になりませんでした。ただ、ピッチングのブレーキ設定で上から投げるとバックラッシュします。

 

直リグはブレーキ設定がそのままでもピッチングが快適にできました。ウィードの隙間を色々な投げ方で延々と狙って使ってみましたが、

 

ちなみに、ブレーキ5以下は弱すぎて使い物にならないと思います。

 

 

このリールを使ってみると、5000円のレッドフォックスは普通に投げるときのブレーキ設定と、ピッチングに最適なブレーキ設定の差がとても大きいと感じます。ブレーキ設定がそのままでは、ルアーが浮いてしまうのでピッチングはまともに使えません。対してスピリットフォックスはブレーキ設定がそのままでも使えてしまいます(若干使いにくいが)。さらに、レッドフォックスはブレーキダイヤルが固いのので調整がとても面倒です。

 


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レッドフォックスのブレーキはシマノのFTBシステムのパクリなので、これが使いにくさの原因だとすると、レッドフォックスと同じブレーキ機構を搭載しているリール(釣之屋・ダークウルフ、フィッシュバンド・GH100)も似たような使用感である可能性があります。(ダイヤルの硬さは別として)

 

つまり、中華ベイトフィネス界隈でこのスピリットフォックスは最強である可能性が出てきました。

 

さらに、このリールのスプールはシマノ・SLXBFSのスプールよりも軽いです。スピリットフォックスよりも10000円高いSLXBFSと比較対象になってもいいような気がします。

 

 

とにかく言えるのは、普通にベイトフィネスリールとして使えます!とにかく安くベイトフィネスリールが欲しい人にはとてもおすすめです。