中華3000円ロッド Obei spurs 半年間使用レビュー
去年の年末に買ったこのロッド、それなりに使い込んだので、詳細なレビューをお届けします。
開封レビューはこちらから
番手はSPC76。購入当時は3366円。Hクラスのベイトロッドです。(外観などは開封レビューを見てください。)
ヘビーバーサタイルに使用していました。
対応ルアー重量は10~40グラムですが、20グラム以上が快適に使えました。下限ギリギリも試してみましたが、竿が曲がらないので投げにくかったです。
逆に上限オーバーの50グラム台は普通に使えました。一番気持ちよかったのは3/4〜1オンス(21〜28グラム)辺りでした。
この竿の強みは、長さを活かした遠投性能です。
そして、この強みを最大限に活かせるのがヘビキャロです。
リールは16メタニウムHG、ラインはフロロ14ポンドでシンカーは3/4オンスの組み合わせで、たぶん60メートルくらい飛んだと思います。投げた場所はすぐ後ろが土手になっているので、平らな場所だともっと大きく竿を振って飛距離を伸ばせると思います。
投げたときはこんな状態でした。上手い人はもっと飛ばせると思います。
感度は最低限持ち合わせていると云った表現が正しいでしょうか。底の小石のコツコツ感は一応感じ取れますし、ギルの小さいアタリも伝わります。不満はなかったです。僕のヘビキャロは半遊動の仕掛けで、食い込むと糸がどんどん出ていくようになっているので、魚のアタリに関しては感度をあまり必要としていません。なので、この竿がジャストフィットしてます。
一応ヘビキャロで釣りました。糸が走ると気持ちいいですね。
逆に、この竿のデメリットとしては「重い」ということが挙げられると思います。自重が165グラムで、長いのでさらに重く感じます。
このデメリットが顕著に現れたのが、ビッグベイトの操作です。アリエクで買った1600円のタイニークラッシュを使いましたが、水中ドッグウォークのトゥイッチ、ヨコヨコのジャークなどの操作がかなりしんどかったです。特に手首が死にそうになりました。
あと重くてしんどかったのが撃ちの釣りです。ピッチングがしんどかったです。
ですがパワーはしっかりあります。これはブルフラットのテキサスで、ウッドチップや流木が溜まったところから引きずり出した53センチです。近距離でしたが、太軸の針をしっかり貫通させてごちゃごちゃしたところからぶっこ抜きました。ゴンッというアタリもしっかりと感じとれました。
じっと待つ釣りなので、ヘビキャロもしんどいと思われるかもしれません。
しかし、ロッドエンドがちょうど肘の下に当てれる長さで、てこの原理を使えるので意外と楽でした。
まとめ
ヘビーバーサタイルに使えて、得意不得意がありますがなんでもこなせます。とにかく安く竿を買いたいという方には超オススメできます。ヘビキャロ専用機として買うのもアリだと思います。ちなみに、2021/8/15日現在で、この番手は3577円、送料無料です。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。